生きる意味を見つける日記

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【映画】ミッドサマー【感想・レビュー】※ネタバレあり

どうもランスです。

 

仕事先の先輩に誘われて映画ミッドサマーを観てきました。

 

結論から言うとあまり面白い映画ではなかったです…

 

2時間20分と短くない上映時間なので1時間30分程の映画を見た方が有意義だと思います。

 

 

以下ネタバレ

 

【あらすじ】

ダニーは精神疾患を抱えていました。彼女の妹も精神疾患を抱えており、ダニーが些細なことで彼氏であるクリスチャンに相談してくるため彼は彼女との関係に疲れていました。

そんなある日ダニーの妹が両親と無理心中をしてしまう。

ダニーを心配するクリスチャンだか、大学の友達であるペレから故郷で行われる夏至祭に誘われます。

大学で文化人類学を専攻している彼は博士号取得、卒業論文をのためペレの故郷である田舎町ホルガ行きを決めます。

ダニーとクリスチャン、ペレ、大学の友達であるジョシュ、マークの5人は彼の故郷で90年に一度行われるという夏至祭に行くことになりました。

 

【感想】

全部を見て思ったことは訳がわからない。何を伝えたいのか何がしたいのか全くわからない映画です。

ホラー映画と言うわけでもなければミステリーでもないです。共感できる内容でもないので監督のオ◯ニー映画を見ている気分でした。

田舎町の不思議な宗教感で生活をしているホルガの民。ダークな雰囲気を放ちつつも最初で老夫婦が崖から飛び降りた以降は何か起きそうな空気だけでこれと行って何も起きません。

老夫婦が自殺した理由は彼らは輪廻転生のような考えがあり死ぬことで新しい命として転生するそうです。

町の至るところにルーン文字が書かれています。分かる人なら意味を解読出来るかもしれませんが私にはわかりません…

カメラワークなども不親切でありグルグル回ったり監督が好きな演出なのか画面の唐突な切り替えやガラスを使った演出が妙に鼻に付きます。

物語にも起伏がなく平坦です。伏線が雑に散りばめられています。

何の理由もなく檻に閉じ込められた熊がいるなぁと思っていたら最後に出てきたりと、なんだこれ?と感じました。

登場人物の行動があまり一貫しておらず思い付きで行動しているように見えました。

シナリオの都合で人物が振り回されている印象です。

マークは小便をしたいと言い出したと思ったら、老夫婦の灰を撒いていた枯れ木に立ちションをします。

お前さっき村人が灰を撒いてるの見てただろうが!

その枯れ木は神聖な木だったらしく村人の反感を受けます。その後突然行方不明になり殺されます。仕方ないね…

ジョシュは禁止されているにも関わらず、預言の書を写真に納めようとしたところを殺されます。

登場人物全員馬鹿なのでは?と思いながら見ていました。

村人は常駐的に薬をやっているのか時々音が広がりグワグワした音が多様されます。

人によっては気分が悪くなるかもしれません。

サイモンとコリーと言う人物は誰も知らないところで唐突に死んで最後まで出てきません。

シナリオを作ってからそのシナリオに沿ってくれるキャラクターを作ったためおかしな行動を取っているように感じます。

登場人物たちに魅力がないです。

 

【総合】

ストーリー・・・★★☆☆☆

BGM・・・★★☆☆☆

演出・・・★★☆☆☆

登場人物・・・★★☆☆☆

点数40/100

 

私の中で長くてつまらない映画はベンジャミン・バトン 数奇な人生がトップクラスの糞映画でしたがこの映画もなかなかでした。

ただベンジャミンバトンは素材自体は最高でしたね。

今回のミッドサマーは良くある設定でどうしようもない作品ができただけです。

 

この映画を見るなら他の映画をオススメします。

 

それでは~